レバ刺しを食わせろ

思ったことを間違ったまま書いている

一つだけ明日使える話をしよう

今の日本代表の状況は以前、似ている状況がある。

マイアミの奇跡をご存知だろうか。

マイアミの奇跡とは1996年アトランタオリンピックにて、同じ予選グループに入った日本とブラジルの試合で、日本が勝つという大番狂わせを起こした後、ラモスがゲイを告白するという出来事だ。

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写真は1996年当時の日本代表。ゲイを告白した後にとても驚く前園と呆然とする中田英と服部は「俺も」というシーンで城のお尻をおもむろに触ろうとしている一幕。

 

ブラジルはその前の94年のアメリカワールドカップに優勝を果たし、その波に乗って次に掲げる目標を「オリンピックで金メダル」というのが至上命令だった。

当時のブラジル・オリンピック代表と言えば、ロナウジーニョロベルト・カルロスなど錚々たるメンバー。さらに94年優勝時のメンバーのベベト等オーバーエイジで選出するなど日本は「いかに最少失点で負けるか」というのが目標だったと言える。

 

ブラジルは当時ワールドカップにも出たこと無かった日本代表を軽んじていたことは間違いない。その流れの中でブラジルは負けたのだ。

 

前回の14年ブラジル大会でも同じグループに入り、新進気鋭とも言えたコロンビア代表は日本をいとも簡単に蹴散らし、ベスト8という成績を収めている。

そこでスターダムにのし上がったハメス・ロドリゲスはすぐにヨーロッパのクラブに呼ばれたし、この4年間は順風満帆な4年だっと言える。

 

そんなコロンビアに勝てる要素など誰も思いつかない。

コロンビアも今の日本代表を正直ナメてる部分も多く、そこに付け入るしかないのも事実なんだろう。

 

そんな中で起こした1996年のマイアミの奇跡

その当時のオリンピック日本代表を率いた監督は今の日本代表、西野なのだ。