レバ刺しを食わせろ

思ったことを間違ったまま書いている

うまく先に進めない

そりゃ今年で42になるんだし、何かあったっておかしくないじゃないか。

それが例えネガティブなことだとしても、これから先に進むために僕は受け入れなければならない。

って、覚悟をしていたつもりだったのだが、恐らく、自分のことなんだろうとタカをくくっていた部分もある。(3日に1回豪快にハゲる夢を見る)

 

5月に、友人が亡くなった。

僕と同い年なので享年42歳。とても悲しい出来事だったし、他の友人たちもまだ信じられないといった様子で、僕はただただ今も呆然としている。

訃報を聞いたのは僕だった。

金曜日で翌日が休みだったので入院していると聞いていた友人の体調が良ければ見舞いに行こうかなんて思っていた矢先である。

ラインを送っても返事がなく、何か検査でもしているのかと思ってもいたが、どうしても胸騒ぎが収まらないので他の友人に「返事が来ない」とラインを送ってすぐである。

夜に差し掛かる6時過ぎだっただろうか。

当の友人からの着信で出るとお姉さんだった。当然悪いことなんだろうとも思っていたが、まさか死ぬことまでは考えてなかった。

以前から漠然とだが自分が一番先に死ぬだろうと思っていたのである。説明するのがめんどくさいので端折るが、家系的な事情もあり、そうだと思っていた。

青天の霹靂である。

 

その時も電話のときも仕事中だったのだが、その時の時間帯になるとその時のことを思い出してしまう。

その電話の後、仕事をしながら、他の友人たちに連絡をするのが本当に辛かった。言葉がうまく出てこなかった。

もっと冷静に過ごせるのだろうと思っていた。

仕事が残っていたしやりきらなきゃいけない案件だったのですごく時間がかかったけどやり切れた。やり切ったけど、その日のことがすごく頭に残ってしまった。

仕事を終え、自転車で京都駅まで向かう途中も、涙を流し友人のことを思い出していた。それが今でも帰りの自転車に乗るとトラウマのように思い出してしまう。

デスクワークが多いので少しでも時間が空くと考えてしまう。

 

時間が解決してくれると、僕も当然わかっているのだが、まだ消化できない。

訃報を聞いたその翌々日の日曜日と火曜日の2回も彼の田舎に赴くことができ、同行した友人たちはうまく割り切った様子で(そう見えただけなのかもしれないけど)その姿を見て僕もそうしなければいけないと思い、そうしたつもりだけど、うまく笑えているだろうか。

少なからず同じ経験をした方もたくさんいらっしゃるだろう。

どう消化されているのか教えてほしい。

 

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