レバ刺しを食わせろ

思ったことを間違ったまま書いている

第1話 登場!公太郎

僕の名前は戸々高公太郎。

今日は新しく借りた部屋を隅々まで調べようといろいろやっていたら、

カベと本棚の隙間にはさまり動けなくなってしまった。

助けを呼んでも誰もいないしここは地力で脱出するしかない。

ここは補修代を払ってでもしょうがない、壁を壊す方向で脱出するしかない。

そう少しずつ壁に穴をあけなんとか掘り進んでいると、隣りの部屋に行き着いた。

大家に事情を説明し隣りの家からなんとか外に出ると、

こうし君とたいしょう君とばったり出くわしてしまった。

たいしょう君の悩みを聞いているというこうし君は公太郎にも相談事を一緒に解決して欲しいと頼まれ僕は快く引き受けたのだ。

たいしょう君はリボンというキャバクラ嬢のような名前の女の子に恋しているらしく、好きだという気持ちをうまく伝えられないという相談。

僕はすぐ思いつき、たいしょう君にこう言ったんだ。

「カラオケでも一緒に行って、歌で気持ちを伝えてみたら?」と。

早速3人でリボンちゃんというキャバクラ嬢のような名前の女の子の店に行き、アフターでカラオケに行くことができた。

緊張してうまく歌うことができないたいしょう君。僕とこうし君は一緒に歌おうと言い、3人で歌いだす。

するととてもきれいなハーモニーだったのだろう、実際はキャバクラ嬢だったリボンちゃんもうっとりし、僕たち4人はすっかりライングループを作るくらい仲良くなる。

少し目的は変わったけど、そのうちたいしょう君は正真正銘キャバクラ嬢のリボンちゃんに想いを伝えることができるだろう。

帰りに僕と同居人のロコちゃんも、血はつながってないけどパパと呼んでいるパパとアフターの帰りで、こうし君の彼女のカナちゃんと一緒のお店で働くことになったと聞いた。

その夜ロコちゃんは「カナちゃんが新しくお店に入りました」というエントリーでキャバクラの公式ブログにて書き込んでいた。

 

トモダチ

トモダチ

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UZI問題

UZI大麻所持で逮捕されたニュースは特筆すべきことでもない。

ほとんど知らない人も多いだろう。

最近はテレビ出演やナレーションも増えとか書かれてたけど知らないものは知らない。

僕は知ってる。

僕は知ってるから、彼の声の入ったCDも持ってるから。

それだけにショックなだけだ。

ヒップホップ=麻薬(大麻)という図式は割と一般のイメージでもつながりやすいのではないだろうか。

たとえそれが間違った知識だとしても、ラッパーが大麻覚醒剤で逮捕されるニュースをみると「ああ、やっぱり」感は否めない。

仲間の人たちが「あいつは良いヤツなんだ」と言ってみても、殺人事件の起こった犯人の住んでいる近所のインタビューで「おとなしい人だった」と答えているようなもの。

犯罪は犯罪なのだ。

 

でも彼の声はまだ僕のitunesには残っている。

また彼の曲を聴きたいと思う。

 

FUTURE IS NOW

FUTURE IS NOW

 

 

「お前、後乗せサクサクやな」

何?

どういうこと?

何言ってんの?

また僕の知らないところで訳の分からない言葉が横行してるの?

まだマジ卍も消化してないのに。

隣りの人はなんて答えるの?

 

隣りの人「そやな」

 

えっ?

「そやな」?

肯定?

まさかの?

ちょっと待って、

「お前」は分かる。

Youってことでしょ?

後のせサクサク」も分かる。

あの天ぷらを後から乗せるやつでしょ?

でも、

「お前、後のせサクサクやな」っていう文は認められないよ?

どういうこと?

「切符の良い」みたいな?

「サバサバしてる」みたいな?

「そやな」っていうのは、少なくともあなたたちの間では意味が通用してるってことでしょ?

隠語?

隠語にしては、意味が普通じゃない?

別に隠さなくてもいいじゃない?

しかも隣りにいる人に向かって言ってるんだから、隠語も糞もないんじゃない?

教えてよ!

今一瞬だけ友だちになってよ!

教えてくれたら、もうあなたたちの前には姿を現さないから。

だから教えてよ!

後のせサクサクがあるんだから、「先のせしっとり」みたいな隠語もあるの?

どういう意味なの?

教えてよ。

ねえ、

ねえってば!

待ってよ。

行かないでよ。

唐崎なんかで降りないでよ。

堅田までじっくり話し合おうよ。

取り残された僕のこのモヤモヤした気持ちはどうしてくれるの?

もう家に帰っても、今日職場に着いてもずっとずっとそのことばかりが頭に残って四五tも手につかないよ。

教えてよ。

 

 

教えてよ

教えてよ

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  • J-Pop
  • ¥150
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俺たちの時代 4

A「はあ〜」

B「どうしたんですか?」

A「いや、お前が来るまで、マスターと話をしてたんだけどさ」

A「そこで広末涼子の話になって、ほら、広末涼子って一回離婚してまた結婚しただろ?」

B「ええ、それが何か?」

A「いや、ほら、なんでキャンドルジュンなんかと結婚したんだろう?って話になったんだよ」

B「『なんかと』っていうのは僕はキャンドルジュンの性格とかはまったくわからないですけど、何か知ってるんですか?」

A「知らないよ。でもキャンドルジュンだぜ?」

B「だぜって言われても・・・でもそりゃ少なくとも広末涼子にとっては何か魅力があったんだろうし・・・」

A「キャンドルジュンのキャンドルにジュンって来ちゃったってか?」

B「うわーこれがTwitterなら最近で一番の下衆ワードに選ばれそうなオヤジギャグですよね」

A「キャンドルジュンだぜ? 少なくともまともな精神状態じゃ自分のことキャンドルジュンって付けないぜ? お前何が好きだ?」

B「え、僕は、そうだな、レバ刺しが好きですけど、食べれないですけど」

A「お前はレバ刺しが好きすぎて『レバ刺しカズヒト』って名前を付けるか?付けないだろ?」

B「そりゃあそうですけど、付けた経緯が何かあるかもしれないじゃないですか」

A「キャンドルジュンって名付けた経緯?」

B「ほら、あー俺キャンドル好きだなーやばい、やばい、やゔぁいくらい好きだな、そうだ、俺は今日から『キャンドルジュン』で活動しよう! 母さん、俺今からキャンドルジュンだから! 母さん、母さん、母さん、無視しないでよ! てな具合で」

A「だったらおかしいじゃねえか 笑  しかもだよ、それが何年後かに広末涼子と出会うわけだ。

広末涼子「はじめまして」

キャンドルジュン「はじめまして、私キャンドルジュンと申します」

広末涼子「えっ?」

ってならない?普通?」

B「それが、ああ以外と普通の人だったで良くなったんじゃないですか?」

A「お前アレだよ、『さかなくん』と同じカテゴリだからな」

B「姓=さかな 名=くん なんですか?」

A「そうだよ、じゃないとお前目上の人にまでさかなくんって呼ばせてよ、くんが名前じゃなかったらお前、あんなに闇深いヤツはいないってことになるよ」

B「じゃあ目下の人はさかなくんさんって呼ばないといけないってことですよね?」

A「当たり前じゃねえか、そのさかなくんさんがよ、お前広瀬すずと結婚するようなもんだぜ、広末涼子とキャンドルジュンは」

B「言い得て妙ですね。」

A「さかなくんのアレに広瀬すずはギョギョギョッってしちゃったんだよ」

B「うわー年の瀬までゲスいんですね」

 

Candle Odyssey the book キャンドル オデッセイ ザ ブック

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最後にもれちゃう

土曜日に外食をした。

もう、自分の中で収めようと一端は書かずにおこうと思って、広末涼子の話を書こうと思ったのだが、僕の中の、ユダの気持ちが全体を支配し始め、どうしても書かずにいられない精神状態になったので、広末涼子の話は今度にして、土曜日に外食をした話を書こうと思っている。

土曜日に外食をした。

最近できた、炭火焼きのお店だ。

メニューは滋賀県では珍しい焼きガキや他海鮮、あと、炭火焼きなので肉も諸々ある。

この日の目的は僕は焼きガキと決まっていた。

もう、10個くらい食ってやろうと意気込んでいた。

だが、その幻想は湯気のように消えて無くなっていったのである。

どういうことか一言で言うと、

ありえない

が正しいのだろうか。

もう少し言うと、

このSNSが発達し、個人レベルでも何かネガティブな事項があると、一気に広がり、たちまちエラいことになるこの時代に、ありえない

のである。

店はあえて言わないようにする。

箇条書きにしてみた。

  • 6時に予約していたので、6時に店に行くと、まだ「CLOSE」の看板になったまま。(店を出た後もCLOSEになっていた)
  • 恐る恐る店に入っても「いらっしゃい」の一言も、出迎えも無く、「空いてる席へどうぞ」と促される。
  • 工務店?の客?なのか、この店の店長?(女性)の知り合いなのか喋っている。
  • 普通はリザーブしているのだから、リザーブの席があってしかるべきだと僕は思っている。
  • 店員がメニューを把握していない。
  • 「ここの肉のメニューはどこからどこまでが串焼きなのか?」と聞いても、首を傾げていた。
  • メニューを見ると「生ガキ」があったので、喜んで「生ガキ」を頼んだのだが、10分後、「本日は入荷してません」と断られる。
  • なぜ10分もかかったのかと悪い意味で勘ぐっている。
  • 煙が店内にモウモウと立ちこめているのに換気扇はまだ回っていない。
  • せっかくなので良い肉を食べようと2000円もする牛ヒレ肉を頼んだ。メニューには(塩、わさび、しょうゆを選べます。店員が聞きますのでお選びください)とあったのに、何も聞かれなかった。もう一つ、150gか180gか選べたのだが、聞かれなかった。
  • 10分後、150gか180gか聞いてきた。
  • 店内が真っ白になったところで僕の頭上にある換気扇のコンセントをいれて来た。
  • 30分後、肉が軽く焼かれた状態で来た。
  • 肉以外こなかったので、何か塩かで味付けでもされてるのかと思い、ひとくち食べてみたが、まったく味がしなかった。
  • 塩を頼んだ。
  • 居心地が悪かったので店を出ようと立ち上がった。
  • 工務店?の客?と店長?が話し込んだまま、こちらを見向きもしない。
  • 会計を済ませた。
  • レシートを貰えなかった。
  • 「ありがとうございました」の声かけもなく、店を後にした。

以上

 

僕は客としてお店に求めているサービスを過剰に期待しすぎているのだろうか。

もしかしたら、僕らに対してだけそういう態度だったのかもしれない。後から来た客(僕らがいる間はまったく来なかったけど。土曜日なのに)にはもっといい接客がなされていたのかもしれない。

いや、例え僕が過剰に求めていたとしても、仮に僕がここでクレーマーだと言われたとしても、この日の食事が僕らにとってどんなに大事な時間だったかもしれないのに、素人に毛も生えてないような接客をされて僕は正直腹がたっている。

 

もし、飲食業を営んでいる方や従事されている方で、もし、僕のこのブログを見てくれたら、僕がおかしいのか、店がおかしいのかご教示ください。

 

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レビューしてやろうか!

コントみたいだった

いつもの帰り道、だいたい毎日タバコの自販機にてタバコを買う場所があるのだが、そこには、灰皿も置いてあるのでそこで補充用のタバコを買って、一服して駅へ向かうというルーティンになっている。

 

一昨日も同じようにタバコを買い、そこで一服をするのだが、乗っていた自転車を止め、時間にして5分もいないだろうから当然キーは外さずに、灰皿が置いてある場所、5mもないだろう、そこへ向い、タバコを吸い始めたのだが、どこからともなくおばあさんが誘蛾灯に誘い寄せられる虫たちのごとくタバコの自販機あたりで僕をじーっと見つめている。

 

ちょっと気味が悪いな。

 

と思って、後を向いたその瞬間、

 

ガシャンッ

 

と自転車の音がするじゃないか。

 

僕はハッとして僕の自転車の方を向き直すと、

 

僕を見ていたおばあさんが、あろうことか僕の自転車に乗ろうとしているではないか。

 

「いやいや、ちょっとちょっと、おばあさん。」

5mも離れてないのでよほど僕がボーっとしてない限りすぐに追いつくし、おばあさんもかなりゆっくりだったので、というかおばあさんが盗もうとした僕の自転車は27インチと、彼女には大きすぎたから思ったように乗れなかったのだろう。

 

僕の声を聞いたおばあさんは観念したのか、自転車を止め直して、僕の正面を向き、

 

「フヮーーー、ごめんなさい、ごめんなさい! ホントにゴメンなさい!」

と、謝って来るのだ。

未遂に終わったから、別に注意だけして帰ろうと思ったのだが、おばあさんの言葉が終わらない。

「ワタシ、◯◯(忘れた)に住んでるんやけど、あそこから歩いて帰ろうと思ったんやけど、思ったより時間もかかって、遠かったもんやから! ホンマに許して! ホンマに、ホンマに、フヮーー!」

※ちなみに「フヮーー」はおばあさんの口癖みたいにリフレインしてる

 

「いや、あの、」

 

「フヮーーー、許してください。許してください、ゆるしてくんなーせ、ゆるしてくんなーせ」

と言われたところで、思わず、

「どこ出身やねん」

と軽く突っ込んでしまった。

 

あまりにも大きな声でおばあさんが僕に謝るものだから、すごい僕周りが気になって来た。

もともとこのやり取りを今、僕とおばあさんを見ている人たちにはもしかすると、僕がおばあさんを虐待してるんじゃないかと勘ぐってしまうんじゃなかろうかと。

 

「いや、おばあさん、もう分かったから。とりあえず僕の話を聞いてください」と言い切りかけたその瞬間、

 

「ちょっと何してるんですか?」

と僕よりかは10以上若そうな男の子と可愛らしい女の子のカップルが僕に話しかけてくるではないか。

 

男の子は、

「おばあさん、何かあったん?」と聞いた瞬間、

 

婆「フヮーーー! ワタシが悪いんです。ワタシが悪いんです。許してください、許してくんなーせー、アーーー」と泣き始めたのだ。

 

いや説明してよ、ってずっと思ったのだが、後の祭り。カップルの男の子は、

「おばあさん、こんなに怯えてるじゃないですか? 何があったんですか?」と正義心よろしく僕に怪訝そうな表情を見せながら問いつめようとしている。

 

えっ何?もしかして悪者は僕?って思いながら、

「いや、このおばあさんが俺の自転車を・・・・」

と言いかけたところで、

 

婆「アーーーーー====! 許してください!」

と僕の腕を掴み離さないのだ。

 

そこで、一瞬俯瞰になり、笑ってしまったのが僕の悪いところ。

 

最終的には警察まで行って説明させられました。

 

ええ、僕はあのおばあさんを許さない。

 

いたずらおばあさん

いたずらおばあさん

 

 

久しぶりの更新がこうだもの

上司から、

「オゼキくん、今から30分以内でトイレ行く可能性あるか?」

って、もう少しで、

 

「それは僕のチンコと膀胱に聞いてください」

って言うところだったわ。

 

【第2類医薬品】ユリナールb 60錠

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