レバ刺しを食わせろ

思ったことを間違ったまま書いている

冷静と情熱のあいだ 1

記憶は消すようにしている。

容量がいっぱいだから。

パソコンのように。ごみ箱に捨てている。

パソコンのようにはいかないから、たまに大事なことも捨ててしまう。

逆に、いらないことを延々と覚えてしまっていることもある。

早めに削除しなければ、今、5年前くらいの事項を削除しようとしても、記憶の断片化が起こってしまう。

 

(例)普通に削除

今日「きれいな女の人のパンツが見えそうだった」

昨日「きれいな奥様のパンツが見えそうだった」

一昨日「きれいな女子高生のパンツが見えそうだった」

4日前「とてもセクシーな女性のパンツが見えそうだった」

5日前「おばさんのパンツを危うく見そうになった」   ←削除

6日前「おじさんがパンツを見せつけてきた」

7日前「就活中の女の子がかわいかった」

※あくまでも例です。

今日「きれいな女の人のパンツが見えそうだった」

昨日「きれいな奥様のパンツが見えそうだった」

一昨日「きれいな女子高生のパンツが見えそうだった」

4日前「とてもセクシーな女性のパンツが見えそうだった」

 

6日前「おじさんがパンツを見せつけてきた」

7日前「就活中の女の子がかわいかった」

※あくまでも例です。

↓ 5日前のブランクが空く。そのまま下にスライドするのではなく、

今日「きれいな女の人のパンツが見えそうだった」

昨日「きれいな奥様のパンツが見えそうだった」

一昨日「きれいな女子高生のパンツが見えそうだった」

4日前「とてもセクシーな女性のパンツが見えそうだった」

NEW!  今日の夜「とてもきれいなバックパッカーがノーブラだった」

6日前「おじさんがパンツを見せつけてきた」

7日前「就活中の女の子がかわいかった」

※あくまでも例です。

 

と4日前と6日前の間に入る。ので、近々の記憶としては良いが、これが1週間後、1か月後となると、

30日前「きれいな女の人のパンツが見えそうだった」

29日前「きれいな奥様のパンツが見えそうだった」

28日前「きれいな女子高生のパンツが見えそうだった」

27日前「とてもセクシーな女性のパンツが見えそうだった」

26日前「とてもきれいなバックパッカーがノーブラだった」

25日前「おじさんがパンツを見せつけてきた」

24日前「就活中の女の子がかわいかった」

※あくまでも例です。

と、記憶が書き換えられてしまう。

これを「記憶の断片化」という。

 

続く

 

記憶力を強くする―最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方 (ブルーバックス)