コーロナ、コロナ、コーロナー
この間の土曜日に、車のエンジンをかけると、
(ポン)←音「キョウハ2ガツ29ニチ ウルービデス」
って言うもんですから、
「ウルービ?」ってなって、
ドミニカから鳴り物入りでやってきた新助っ人。
チームの首脳陣もその実力には少し疑問を覚えた様子。
キャンプ初日から打撃練習を始めるも日本の野球とベースボールの違いなのか、
周りとのコミュニケーション不足や多少のホームシックも加味してなのか、
思うようなバッティングには程遠いスイング。
首脳陣もその姿に頭を抱えるも、1日、また1日と日が経つごとに
周りの選手たちとも溶けこみ始め、昨年からいるスティーブのサポートもあってか、
徐々にリラックスできるようになってきた。
そして迎えたオープン戦初日。
打席に立つその姿は風格さえ漂わせる構えからのスイングからはホームランを連発させたのだ。
首脳陣たちも「この調子なら4番を任せられる」と太鼓判を押す。
もうすぐ開幕戦。
その男の名は、ウルービ。
「ドミニカのタイフーン」付けられた異名は彼のこれからの活躍を約束させるのだった。
アユールベーダ シロダーラ アユールベーダ シロダーラ・・・・
ってところまでいって、ようやく「閏日」ってことに気づきました。