レバ刺しを食わせろ

思ったことを間違ったまま書いている

第7話 冒険!夏祭り

僕の名前は戸々高公太郎。

今日はたいしょう君と夏まつりに行く約束をしている。

ロコちゃんはカナちゃんと行くと言っていたが、恐らくボーイの木村君と行くつもりだろう。

多国籍キャバクラ嬢のマフラーちゃんは祭りの露店のあるたこ焼き屋で純度の高いヤツを売ってくれるというノッポの話を聞きつけ一人でうろうろしている。

ノッポ「アレをキめると、夜空にきれいな花が咲いたようにパーッとなるんだ!」という。僕もやってみたい。

一方ロコちゃんは最初僕が聞いた通りカナちゃんと祭りに出かけたみたいだけど、途中で二手に別れ、やはり木村君と会っているようだ。

僕とたいしょう君は偶然そのたこ焼き屋を見つけ「純度の高いヤツ」を買い付けることができた。

マフラーちゃんと一緒にキめてやろうとマフラーちゃんを探していたが見つからず、先にキめてしまう。

気持ちが昂揚しながら歩いていると一人寂しく泣いているマフラーちゃんを見つけてしまう。

僕たちはマフラーちゃんを見つけたことがよほど興奮したのか裸になって踊りだしたんだ。

するとみんなもいつの間にキめていたのか、一緒になって踊り始めた。

「今日は、俺たちの、ハダカまつりじゃーー!」

僕は思わず叫んで、完全にイってしまった。

その後おまわりさんが来て僕たちはロウヤに入れられてしまったけど、イった後、倒れ込み夜空を見るとそれはそれは素晴らしい大輪が咲いていたのを覚えている。

僕はそれで満足しているのだった。