夢に見そうさ
人は確実に、死に向かって生きている。
それに抗うことは許されず、日々を過ごすのみ。
今日は何を考えて生きようか。
人によって意識の仕方は様々なのだが、僕は完全に意識しはじめている。
そして、確実に一歩ずつ近づいているのだ。
土曜日からお尻が痛い
もっと細かく説明すれば、子どもたちが寝静まった後、僕は一人リビングで借りたDVDを見ようとソファに横たわっていた。
横たわった途端、まぶたが重くなり見なきゃという意識に反して少し眠ってしまった。
どれくらいたったろう。
起きてあ、寝てしまった、見なきゃと思いプレーヤーにスイッチを入れ、その間にトイレを済ませようと便座に座った(家のトイレでは小でも座る)のだ。
その瞬間、僕のお尻は激痛を覚えた。
なぜ、今まで、痛くなかったのに、急に痛むのだ。
熟してたのかな。あの、青々としたパイナップルが明くる日急に茶色くなるくらい、僕が寝てる間に熟したのかな。
それにしても痛い。激痛とはこのことである。
その日はやり過ごして、寝ている間も痛みに悶えながら日曜の朝を迎えたのである。
全然痛い。
しゃがむのも辛いくらい。
確実に近づいている。