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レバ刺しを食わせろ

思ったことを間違ったまま書いている

デザイン事務所あるある

文字色をグレーにしがち

 

僕の会社に入稿してくるデータの100%が文字色をグレーにしている。

デザイン性をとってのことなのだろうし、それに対する文句などはないのだが、皆が皆、前にならえでグレーっていうのが気持が悪いなあと正直感じる。

 

指定があればもちろん僕だってグレーにしたりはするのだが、自らはしたことがない。

色んな印刷物を見て来てグレーの文字は薄ずみになってしまって縁起が悪いのではないかとここだけ慣習にならってしまう。

特に広告などの場合はそういうところに気をつけているのだ。

 

ユニバーサルデザインとはなんなのか

とあるアンケートに「ユニバーサルデザインフォントの導入について」みたいな見出しで「御社はユニバーサルデザインフォントは持っているか YES     NO」等色んな質問項目があったのだが、その用紙の一番上に、

「このチラシはユニバーサルデザインフォントを使用して作成しています」とあったのだが、ほとんどMS明朝とMSゴシックを使っていたので今度そこに電話してツッコンでおこうと思う。

ではユニバーサルデザインとは一体なんなのか。

ユニバーサルデザインとはすごくくだけていうと、「誰でも同じようにできる(理解できる)」デザインのことをいう。(ちょっと違うかも)

缶のプルタブやピクトグラムもそれにあたるだろう。

印刷という分野でいえば、例えば本などに関しては「文字を大きくする」「読み間違いのないようなフォント(書体)を使用する」などの考慮でユニバーサルデザインに則っていこうという流れも少なくはない。

当然文字色がグレーはダメ。「読みにくくなる要素」になるから。色も、はっきりした色を使う。

上記の条件を満たさないといけないので、当然デザイン性はなくなる。本だって文字を大きくした分、用紙のサイズは変わらないので可読性も落ちてしまう。

可読性がなくなるのはどうかとは思うが、その前に文字が「見えないと」いけないのでという理由らしい。

何にしろ加減というのがあるとは思うのだが、ウェブなんかは可読性なんかはあまりないように思えるし、組版という概念もない。そういう時代だからいいのだろうなあとも思う。

僕がデザインするときは「回りくどいことはやめる」ようにはしている。

100人いたら95人くらいが理解できるようなデザインをめざしている。

だからセンスがないのか。

 

ユニバーサルデザインにはいくつか定義がある。

公平性、柔軟性、安全性、わかりやすさ、単純性、あと何だっけ。

7つくらいあったはずだが忘れた。

上記の条件をいえば、LGBTの人たちはユニバーサルデザインではないと言えることを結びとしよう。

 

LGBTを読みとく: クィア・スタディーズ入門 (ちくま新書1242)

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