レバ刺しを食わせろ

思ったことを間違ったまま書いている

びわの一枝

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お客さんから絵をもらった。

86歳のおじいさんから、「いつも世話になってるし、もう来れないかもしれないから」ということで、手も震えてもう書けないけど、最後に描いたという。

特別にどうしたということは何もないのだけど、相手にとって喜んでくれることができているんだという印にもなった。

「最後と言わないで、また何度も来て下さいよ」と言ったのが僕の精一杯。もうこれ以上は何も言えない。

まだ顔色は良かったのでもうしばらくは元気に過ごしてくれるだろう。

 

と、たまには「僕が良い人」というところも見せないと、おおよそ変人だと思われているから(否定はしない)たまには良いでしょ。